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    インドへ12  ジョードプル・ジャイプル・アグラ

    • 2014.04.30 Wednesday
    • 16:45


    ジュナーガルの後はダイレクトにアグラに行きたかったんですが、またしても電車のチケットが取れず
    急遽バスでジョードプルへ。





    でその後はまたバスでジャイプルへ。







    さすがピンクシティ



    ジャイプルにはちっこいおっさんがいました。めっちゃかわいい。


    でタージマハルのあるアグラへ。



    世界遺産に犬が入り込む緩さ。



    裏タージ。



    横タージ

    真っ白かと思ってたら結構色が入ってますね。

    やはりタマネギはいい!


    このブログのようにこれらの街は快速に駆け抜けました。















    インドへ11  ジュナーガル観光

    • 2014.04.22 Tuesday
    • 20:06


    僕がなぜこんな小さな町に来たかというと、これを見るためです。







    マハーバト・マクバラーというそうで。
    インド建築案内によるとインド・イスラムとヴェネチアン・ゴチックの混交し幻想的と書かれています。

    ウンチクはどうでもいいんです。僕はどうもタマネギモスクが好きなようです。
    イスタンブールが好きだからかもしれません。



    ミナレット(塔)にも登れる。



    てっぺんの取れた手すりの石は針金1本で止めている。触れるとグラグラして怖い。

    結構な歴史的建築物なのにこのぞんざいな扱い…下ではクリケットしてボールめっちゃ当たってるし…


    その他にジャイナ教の聖地ギルナール山にも登ったり







    動物園にも行ったりしました。




    余談ですが、インド人は『ざじずぜぞ』が言えず『じゃじじゅじぇじょ』になる人がいっぱいいます。

    なので動物園も『ズー』ではなく『じゅー』です。
    日本語ペラペラのインド人に『はなみじゅ出てるよ』って言われたりもしました。

    かわいいです。
















    インドへ10 ジュナーガル〜300ルピーの宿〜

    • 2014.04.18 Friday
    • 19:57
    次の目的地はジュナーガルという小さな町です。

    夜行列車に乗ると今回は3段ベッドの真ん中の段でした。
    大抵の場合外国人は一番上段になることが多いようです。

    上段のほうが荷物の管理がしやすいのでいいんですが今回は中段ということで
    寝る前にきっちり荷物をワイヤーロックし、安心して眠りにつきました。

    このとき僕はうっかり目覚ましをセットせずに寝てしまったのです。


    そして夜中、ふと目が覚めました。

    電車はどこかの駅に止まっているようでした。僕は寝ぼけながら腕時計を見ました。


    4時半‥たしかジュナーガル着も4時半くらいだったような…


    そう思いながらも眠たさから2度寝しかけたんですが、
    一応ホーム見に行こうと車両出口の方へ歩いて行くと、偶然出口付近におじいさんがいたので聞きました。


    「ここどこ?」


    「ジュナーガル」


    一瞬で目が覚めた僕はダッシュでベッドに戻り、出していた寝袋や枕代わりの服をバックパックに詰めました。

    電車はすでに動き出していました。


    こんなときに限ってベッドが車両の真ん中らへんで(出口は車両の前後)しかもいつもはしないワイヤーロックまでしてしまってます。

    なんとか荷物をまとめ暗がりでロックをはずし、出口まで走ってその勢いで動いている電車から飛び降りました。

    そこまでスピードは出ていなかったとは思いますが西部警察ばりにホームを転がりました。


    あせったー!でも間に合ったー!

    しかしジュナーガルは終点ではなく途中下車だとわかっていたのにどうして目覚ましをセットしなかったんでしょう?ふと目が覚めた自分には感謝ですが。




    さて奇跡的に無事ジュナーガルに着いた僕は宿を探すためバックパック持ってウロウロ。

    かなり歩いてガイドブックに載ってた安宿を訪ねると閉店してました。
    駅前にもどり宿の看板上げているところを虱潰しにあたるとどこも2000ルピー以上はしました。(4000円くらい)

    ありえん!バラナシはドミトリーだけど100ルピーちょっとで泊まれるというのにこんな普通の宿で…


    きっと探せばあるに違いないと思った僕はさらに街中をウロウロ。

    そして見つけたちょーボロい宿。

    値段を聞くと300ルピー、即決。ここに泊まる!キーをくれ!

    でも宿主は部屋を見ろと言う。面倒だけど着いていく。


    僕は開けてくれたドアから少し部屋を覗くだけでろくに見ず、OK!OK!ここにする!キーをくれ!!



    安宿が見つかって安心した僕は宿に荷物を置き、近所の散策にでました。

    そして帰ってきてシャワーを浴びようと部屋に付いているシャワールームへ行くと


    シャ‥シャワーがない!



    以前はあったような跡があるが今はない。



    しょうがないので下の方に付いている水道の水で体を洗いました。
    インドとはいえ、北のほうの夜は結構寒いです。

    まあ安いから仕方がないと思い、気を取り直して明日に備えて寝ることにしました。

    その部屋は狭いのにダブルベッドをキチキチに置いていて通路になる部分が50〜60cmくらいしかないようなレイアウトで不便でしょうがなかったです。でもまぁ寝るだけだし…と思ってベッドで横になると。

    ん?かゆい… 

    気のせいかな‥

    いや、かゆい!

    まさか…あいつか!? あいつなのか!??


    僕は電気をつけ寝袋からベッドの隅々までを調べました。



    やはり、あいつでした。


    そう、旅人の天敵『南京虫』です。

    ベッドの上にも寝袋の中にもモゾモゾと。

    結局その日は50cmの通路で細くなって寝ることに。


    ベッドでかいんだよー!どけてくれよー!!














    インドへ9 アーメダバードでコルビュジエ

    • 2014.04.10 Thursday
    • 15:56
    さて、情報もあまり持たずアーメダバードに早朝に着いたので宿探しには結構手こずったのですが、
    なんとかそこそこの値段で泊まれるところを見つけることが出来ました。

    今回アーメダバードを訪れた理由は、建築界の巨匠ル・コルビュジエやルイス・カーンの建築が数多くあると
    聞いていたからです。

    まぁ庭仕事やってる以上は建築を無視するわけにはいきません。

    でインド建築案内という本で調べると市街地から郊外まで点在しているようでした。

    今回は短期旅行なんで金に物を言わせて全部オートリクシャでまわってもよかったんですけど、
    そこはやはり旅人としてのプライドが許さない。

    ローカルバスを何本も乗り継いで、時には間違ったバスを指示されたりしながらも目的の建築を見てまわりました。



    美術館とか



    繊維会館


     




    学校?

    どれも老朽化がすごくて美術館は展示室に直径3mほどの水溜りがあるほどでした。

    コルビュジエといえば柱とスラブのイメージ。実際にもそんな感じでその骨格があることによる
    それ以外の部分の自由度が体感できたと思います。


    しかし、アーメダバードには他にも見逃せないものがたくさんありました。





    こんな階段井戸や



    モスク



    ヒンドゥ寺院



    いかした木造建築

    などなどを堪能したり、



    マーケットでチャイ作り用のスパイスを買ったり、



    インド映画見たり、



    カレーはもうウンザリなんだよ!!って感じでマクドに行ったり。

    なかなか充実した日々を送りました。満足満足。


    今回のインド旅で一番おいしかったチャイ屋もこの町にありました。















    インドへ8 アーメダバード行きの列車 

    • 2014.04.08 Tuesday
    • 23:04

    バラナシに戻った僕は早速次の目的地、アーメダバードへの列車チケットを取りに駅へ行きました。
    が、しばらくはバラナシ発はどこへ行くのも全て満席でした。どうもクンブメーラの影響らしい‥

    仕方がないのでTATKALチケットをねらいました。
    これは2日前から販売される緊急者用の枠、まぁ当日券みたいなやつです。

    これをとるには朝7時に開く窓口に並んで早い者勝ちです。
    しかもその駅だけでなく全駅の窓口に人が並ぶので
    かなりの争奪戦になります。

    インドで早起きなんて嫌だ‥とか思いながらも6時半ごろ駅に向かい列に並んで何とかアーメダバード行きゲットできました!
    僕の何人か後はもう無理だったので早起きしてよかったです。


    といいながらも、日本食も食べられてのんびりできるバラナシをかなり気に入っていた僕は体調の悪さからも
    内心は離れたくないという気持ちが強かったです。

    後ろ髪引かれる思いでアーメダバード行きの列車に乗りました。

    乗ってしまえば行くしかない!
    チケットにはAM5時着と書いてある。明日の朝5時にはもうアーメダバードに着いているんだ。

    僕は早めの眠りに着き、早起きに備えました。

    そして朝4時半ごろには起きて、荷物をまとめ下車に備えました。

    イメージとは裏腹にインドの長距離列車はほぼ時間通りに着きます。
    たまに霧が濃くて遅れたりするくらいだそうです。

    ところがもう5時をとっくに過ぎているというのに一向に電車は着きません。

    やっと止まってもアーメダバードではない駅で、おかしいと思って向かいのベッドのインド人に

    「これ遅れてる?」って聞いても遅れてないという返事。

    そのまま電車は着かず昼も過ぎたので、これは夕方の5時の間違いだったのかなと思ってもう一度チケットをよく見てみるとやはりAM5時、しかしその横の日付の欄を見ると16日となっていた‥今日は15日‥

    そう僕はてっきり14時間で着くと思っていたんですが実際には38時間の夜行列車だったのです。

    覚悟の出来ていない38時間は結構つらいものです。


    ああ、やっぱりインドって広いんだなぁ。




    翌朝5時きっかり、列車はアーメダバードに着きましたとさ。




    インドへ7 クンブメーラinアラハバード 下

    • 2014.04.07 Monday
    • 20:08

    帰りもバス乗り場までまた10キロほど歩いて行きました。

    バス乗り場に着いた時にはちょうど昼ごろで、バラナシに夕方ごろ着くのでちょうどいいなと思っていたのですが、
    乗り込んだバスは一向に出発しません。1時間経っても2時間経っても…
    たまに数メートル動いてはまた止まるといった繰り返しです。

    バスの横を悠々と歩いていく人を見て、歩いたほうが早いんじゃないかと思いながらも、

    まあ日本でも祭りの帰りは混むからしょうがないと思ってご飯買いに行ったりして気長に進むのを待ってました。

    出発してから1kmほど進んだでしょうか、すっかり夜は更け眠くなってきたので就寝することに。


    朝起きると寝るときよりは進んだようですが、あいかわらずの渋滞でした。

    寝てしまっていたので自分がどのへんを走っているのか全くわからず、20kmくらいは走ったんじゃないか、とかもう半分くらいはきたんじゃないかとか日本人同士で勝手に予想してました。







    ずっとこの状態。



    僕ら日本人はかなり疲れてちょっとイライラもしてましたし、その後の旅程のずれも気になっていたんですが、まわりのインド人もいろいろ予定とか仕事とかあるだろうに全く気にしてなさげで、僕らももっとおおらかに生きないとなと思いました。


    しばらくすると警察が竹の棒でバスをガンガン叩いて何か叫んできました。バスの中のインド人は一斉にその警察に罵声を浴びせます。僕らは言葉がわからないので見守っているだけでしたが、どうやら警察は交通整備をしていたようでその後は徐々にバスが動きだしました。

    動き出してわかったのですが、本来この道は片側1車線ずつの道なのに渋滞中は皆がわれ先に行こうと路肩や反対車線にはみ出し4車線以上の一方通行になっていて、反対車線をこっちに走ってくる車が入ってこれずあふれかえり、このような大渋滞が起こっていたようです。

    なんておバカなんだ‥インド人。

    その後も隙あらば反対車線にはみ出そうとする車を警察が戻し(懲りないやつ等だ)、
    何とかスムーズに流れるようになりました。

    その時点で出発から24時間以上経ってました。

    そして道路の案内板をみてびっくり、なんとバス乗り場からたったの5kmしか進んでなかったのです。

    時速200mです。


    その後はスムーズに走れ、バラナシの渋滞には引っかかったものの夕方の7時ごろには宿に帰ることができました。


    丸一日予定が変わってその後の旅に影響しそうです。



    余談ですがインドでは救急車に道は譲りません…





    インドへ6 クンブメーラinアラハバード 中

    • 2014.04.03 Thursday
    • 19:17


    さて、会場に着いた僕らがしたことは寝床探し、
    ではなく明日未明に行われる沐浴に向けてのパレードの情報収集でした。

    各アシュラム(修行道場)の建てているテントを訪問して話を聞いてまわりました。



    アシュラムテントの入り口。



    ナガババさんたちがいっぱいいる。



    ババさんのテントにお邪魔するといろいろな妙技?を披露してくれます。

    例えば、チ○チンで丸太を持ち上げたり、



    チ○チンに刀とか棒を巻きつけてその刀に人を乗せるとか。





    意味はあまりわかりませんでしたが、たしかにすごい事です。


    結局夜はそのままババさんのテントに泊めてもらいました。


    そして夜明けごろ、ついにパレードが始まりました。
















    パレード中も妙技



    妙技



    すごい熱気


    もちろん一緒に行っていた福さんはババさん達に混じって沐浴してましたが
    、体調不良の僕はまた次回に持ち越しということで遠慮しときました。


    パレードも無事見終えた後、まだ熱気あふれる会場と野グソを横目に僕らは早々とバラナシへ引き上げることにしました。



    あとはバスに揺られ帰るだけ。

    そう思っていました。



    が、そう甘くはありませんでした…

    インドへ5 クンブメーラin アラハバード 上

    • 2014.04.02 Wednesday
    • 20:10



    今回、大祭クンブメーラが行われるのはバラナシからバスで3〜4時間(あいまい)走ったところにある
    アラハバードという街です。

    今回と言ったのはこの祭りは4つの街で平均すると3年ごとに交代しながら開催されるからです。
    3年前はハリドワールというところでした。僕もその時インドにいて行く予定だったんですが前に書いたような理由で
    行かずじまいでした。

    クンブメーラについてはネットで調べると詳しくでてくるのであまり書きませんが、
    インド中のサドゥや巡礼者が、期間中は3000万人ほど訪れるようです。ほんとに数えてるのか?インド人。

    目的はガンガーでの沐浴などです。


    僕らは2〜3ヶ月ある祭期間の中でも最大の沐浴日をねらって行きました。


    バスは会場のおよそ10キロほど手前でストップしました。
    そこからは車両通行止になっていたので歩いていかなければなりませんでした。



    会場に向かってあるく人々。





    会場に向かって歩いていると何かすごい悪臭がするところがあってふと横の空き地を見ると
    何人かのインド人がしゃがんでう○こしてました。



    遠目から。

    よく見るとその空き地には1mピッチくらいで野ぐそが並んでました。
    通りにはすごい人が通っているのに…文化の違いです。


    僕は立ち小便とはこちらに背を向け、壁などに向かってするものだと思っていましたが。

    貴様なぜ壁に背を向け、こっちに向かってしてるんだ!?聖水なのか、それは?



    そうこうしてるうちに会場が近づいてきました。






    河を渡る橋の上からみた会場



    トイレも上から丸見え。





    普段はただの河川敷。この期間だけ臨時キャンプサイトのようになる。



    仮設の橋。




    テント無しの雑魚寝も。



    おもちゃ売り。子供にとっては僕らの盆踊りぐらいの感覚なのかも。




    遠くから来る人にとっては交通費も馬鹿にならない。
    もしかしたら、一生に一度の聖地巡礼なのかもしれない。







    インドへ4 バラナシ

    • 2014.04.01 Tuesday
    • 00:06
     

    さて、ガヤを発った僕らは聖なる河、ガンガーのたゆたうバラナシへ向かいました。

    やはりインドといえばガンガーでしょう。

    列車でバラナシに着きオートリクシャーに乗ってガートの近くまで行き、バラナシ独特の細い路地裏を通って福さんおススメの宿、ヴィシュヌレストハウスへ。



    右がサイクルリクシャー。 左がオートリクシャー。やはり人力のほうがちょっと安い。しんどいのにね。



    路地裏



    牛がいて通れないときも。


    そして宿のテラスからのファーストガンガービュー。



    さわやかな風が吹き、おだやかにたゆたうガンガーに旅の醍醐味を感じたそのとき、すごいものが目に入ってきました。それはデッドボディです。つまり人の死体です。



    それはこの宿のそばのボートの手前にぷかぷかと浮いてました。写真は撮ってませんよ。

    大抵のことは「まぁインドだし」って感じでスッと受け入れられたんですがこれは結構衝撃でした。
    なんせその死体のすぐそばでおっちゃんが河の水で洗濯してるし、子供はクリケットして遊んでるし…

    これがインドなんですね。


    気を取り直し、ガートへ降りてチャイを飲む。



    ガートは沐浴ができるように水面下まで階段になっている。
    旅人はみんなこの辺でチャイのんで夢を語る?









    朝シャン



    朝風呂




    朝日










    ボートから見た街


    とにかくバラナシはゆっくりと時間が流れていていつまでもいたいと思ってしまいます。
    さすが沈没スポットです。

    日本食もいろいろ食べられるし。



    日本に帰ってから描いたバラナシの絵

    ガートの町並みと狭い路地、広い空、牛。バラナシの両面を1枚に収めました。
    地面に映る牛はたゆたうガンガーの水面を表現しています。人がいませんね…

    思い出に残る風景です。



    このバラナシで同じくクンブメーラを目指す旅人3人と合流しいざ開催地アラハバードへ!!











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