インドへ7 クンブメーラinアラハバード 下

  • 2014.04.07 Monday
  • 20:08

帰りもバス乗り場までまた10キロほど歩いて行きました。

バス乗り場に着いた時にはちょうど昼ごろで、バラナシに夕方ごろ着くのでちょうどいいなと思っていたのですが、
乗り込んだバスは一向に出発しません。1時間経っても2時間経っても…
たまに数メートル動いてはまた止まるといった繰り返しです。

バスの横を悠々と歩いていく人を見て、歩いたほうが早いんじゃないかと思いながらも、

まあ日本でも祭りの帰りは混むからしょうがないと思ってご飯買いに行ったりして気長に進むのを待ってました。

出発してから1kmほど進んだでしょうか、すっかり夜は更け眠くなってきたので就寝することに。


朝起きると寝るときよりは進んだようですが、あいかわらずの渋滞でした。

寝てしまっていたので自分がどのへんを走っているのか全くわからず、20kmくらいは走ったんじゃないか、とかもう半分くらいはきたんじゃないかとか日本人同士で勝手に予想してました。







ずっとこの状態。



僕ら日本人はかなり疲れてちょっとイライラもしてましたし、その後の旅程のずれも気になっていたんですが、まわりのインド人もいろいろ予定とか仕事とかあるだろうに全く気にしてなさげで、僕らももっとおおらかに生きないとなと思いました。


しばらくすると警察が竹の棒でバスをガンガン叩いて何か叫んできました。バスの中のインド人は一斉にその警察に罵声を浴びせます。僕らは言葉がわからないので見守っているだけでしたが、どうやら警察は交通整備をしていたようでその後は徐々にバスが動きだしました。

動き出してわかったのですが、本来この道は片側1車線ずつの道なのに渋滞中は皆がわれ先に行こうと路肩や反対車線にはみ出し4車線以上の一方通行になっていて、反対車線をこっちに走ってくる車が入ってこれずあふれかえり、このような大渋滞が起こっていたようです。

なんておバカなんだ‥インド人。

その後も隙あらば反対車線にはみ出そうとする車を警察が戻し(懲りないやつ等だ)、
何とかスムーズに流れるようになりました。

その時点で出発から24時間以上経ってました。

そして道路の案内板をみてびっくり、なんとバス乗り場からたったの5kmしか進んでなかったのです。

時速200mです。


その後はスムーズに走れ、バラナシの渋滞には引っかかったものの夕方の7時ごろには宿に帰ることができました。


丸一日予定が変わってその後の旅に影響しそうです。



余談ですがインドでは救急車に道は譲りません…





インドへ6 クンブメーラinアラハバード 中

  • 2014.04.03 Thursday
  • 19:17


さて、会場に着いた僕らがしたことは寝床探し、
ではなく明日未明に行われる沐浴に向けてのパレードの情報収集でした。

各アシュラム(修行道場)の建てているテントを訪問して話を聞いてまわりました。



アシュラムテントの入り口。



ナガババさんたちがいっぱいいる。



ババさんのテントにお邪魔するといろいろな妙技?を披露してくれます。

例えば、チ○チンで丸太を持ち上げたり、



チ○チンに刀とか棒を巻きつけてその刀に人を乗せるとか。





意味はあまりわかりませんでしたが、たしかにすごい事です。


結局夜はそのままババさんのテントに泊めてもらいました。


そして夜明けごろ、ついにパレードが始まりました。
















パレード中も妙技



妙技



すごい熱気


もちろん一緒に行っていた福さんはババさん達に混じって沐浴してましたが
、体調不良の僕はまた次回に持ち越しということで遠慮しときました。


パレードも無事見終えた後、まだ熱気あふれる会場と野グソを横目に僕らは早々とバラナシへ引き上げることにしました。



あとはバスに揺られ帰るだけ。

そう思っていました。



が、そう甘くはありませんでした…

インドへ5 クンブメーラin アラハバード 上

  • 2014.04.02 Wednesday
  • 20:10



今回、大祭クンブメーラが行われるのはバラナシからバスで3〜4時間(あいまい)走ったところにある
アラハバードという街です。

今回と言ったのはこの祭りは4つの街で平均すると3年ごとに交代しながら開催されるからです。
3年前はハリドワールというところでした。僕もその時インドにいて行く予定だったんですが前に書いたような理由で
行かずじまいでした。

クンブメーラについてはネットで調べると詳しくでてくるのであまり書きませんが、
インド中のサドゥや巡礼者が、期間中は3000万人ほど訪れるようです。ほんとに数えてるのか?インド人。

目的はガンガーでの沐浴などです。


僕らは2〜3ヶ月ある祭期間の中でも最大の沐浴日をねらって行きました。


バスは会場のおよそ10キロほど手前でストップしました。
そこからは車両通行止になっていたので歩いていかなければなりませんでした。



会場に向かってあるく人々。





会場に向かって歩いていると何かすごい悪臭がするところがあってふと横の空き地を見ると
何人かのインド人がしゃがんでう○こしてました。



遠目から。

よく見るとその空き地には1mピッチくらいで野ぐそが並んでました。
通りにはすごい人が通っているのに…文化の違いです。


僕は立ち小便とはこちらに背を向け、壁などに向かってするものだと思っていましたが。

貴様なぜ壁に背を向け、こっちに向かってしてるんだ!?聖水なのか、それは?



そうこうしてるうちに会場が近づいてきました。






河を渡る橋の上からみた会場



トイレも上から丸見え。





普段はただの河川敷。この期間だけ臨時キャンプサイトのようになる。



仮設の橋。




テント無しの雑魚寝も。



おもちゃ売り。子供にとっては僕らの盆踊りぐらいの感覚なのかも。




遠くから来る人にとっては交通費も馬鹿にならない。
もしかしたら、一生に一度の聖地巡礼なのかもしれない。







インドへ4 バラナシ

  • 2014.04.01 Tuesday
  • 00:06
 

さて、ガヤを発った僕らは聖なる河、ガンガーのたゆたうバラナシへ向かいました。

やはりインドといえばガンガーでしょう。

列車でバラナシに着きオートリクシャーに乗ってガートの近くまで行き、バラナシ独特の細い路地裏を通って福さんおススメの宿、ヴィシュヌレストハウスへ。



右がサイクルリクシャー。 左がオートリクシャー。やはり人力のほうがちょっと安い。しんどいのにね。



路地裏



牛がいて通れないときも。


そして宿のテラスからのファーストガンガービュー。



さわやかな風が吹き、おだやかにたゆたうガンガーに旅の醍醐味を感じたそのとき、すごいものが目に入ってきました。それはデッドボディです。つまり人の死体です。



それはこの宿のそばのボートの手前にぷかぷかと浮いてました。写真は撮ってませんよ。

大抵のことは「まぁインドだし」って感じでスッと受け入れられたんですがこれは結構衝撃でした。
なんせその死体のすぐそばでおっちゃんが河の水で洗濯してるし、子供はクリケットして遊んでるし…

これがインドなんですね。


気を取り直し、ガートへ降りてチャイを飲む。



ガートは沐浴ができるように水面下まで階段になっている。
旅人はみんなこの辺でチャイのんで夢を語る?









朝シャン



朝風呂




朝日










ボートから見た街


とにかくバラナシはゆっくりと時間が流れていていつまでもいたいと思ってしまいます。
さすが沈没スポットです。

日本食もいろいろ食べられるし。



日本に帰ってから描いたバラナシの絵

ガートの町並みと狭い路地、広い空、牛。バラナシの両面を1枚に収めました。
地面に映る牛はたゆたうガンガーの水面を表現しています。人がいませんね…

思い出に残る風景です。



このバラナシで同じくクンブメーラを目指す旅人3人と合流しいざ開催地アラハバードへ!!











インドへ3 仏舎利公開 in ブッダ・ガヤ

  • 2014.03.29 Saturday
  • 16:13



コルカタからバラナシへ行く予定で駅に向かったんですが一緒に大祭クンブメーラに行く約束をしていた旅人福さんがブッダ・ガヤにいるということで急遽駅でチケット変更してガヤへ。

なぜ彼がガヤにいるかというと、スリランカ寺で仏舎利(ブッダの遺骨)公開があるからだそう。(彼は熱心な仏教徒)

僕がガヤに着いたときは公開3日間の3日目でした。せっかくなんで福さんと一緒に列に並ぶ。
その時点で福さんは3日連続のその日2回目。
見学中に寺のお坊さんが福さんを見て笑う(また来たよ、この日本人何回来るんだ?)って感じなんでしょう。

福さん仏舎利凝視&写真とりまくり。
たいして熱心でもない僕にはその米粒サイズの遺骨のどこに感動してよいのやらわからず、写真も撮ってません…。



公開後のパレード

ブッダ・ガヤはブッダが悟りをひらいた地で例の菩提樹もあるところなんで仏教徒の聖地のような場所です。
いろんな国の寺があり、僕らも仏心寺に泊まらせていただきました。




日本寺



ブータン寺だったかな。

 

大仏様もいらっしゃる。






噂の菩提樹。


インドへ2 コルカタ

  • 2014.03.26 Wednesday
  • 22:28



ハザとお別れしてチェンナイから夜行列車で古都コルカタへ。



インドって地図で見てるとそんなにおっきいと思わなくて形的に紀伊半島ぐらいに思えてしまうんですけど
実際はめっちゃでかいんで新幹線でもない普通列車で移動するととてつもなく時間がかかります。

なので1日中2日中電車に乗ることもざらにあります。そんな時どこかでご飯を調達しなければいけないんですが
インド人なら停車駅のホームの売店に気軽に買いにいけるんですが外国人旅行者は荷物を見張っていなければならないんでそれも難しい。結局車内販売が多くなってしまいます。



車内販売のご飯。おかずと米の量のバランスが悪い。



寝台列車。3段ベッド、一番上が当たり。



コルカタ着。



コルカタといえばイエローキャブ、イギリス統治時代の名残があちこちに見られる。

その日は安宿の集まるサダルストリートで宿をとりました。
シングルで500円くらい。今回は1ヶ月の短期なんでドミトリーは避けました。

次の日、あまり遠出したくなかったので宿の近くにある博物館に行こうと歩いていたら、ガヤからコルカタに観光に来ていたインド人の若者4人が声をかけてきました。

印 「どこ行くん?」(注 ※会話は英語なのであくまでも僕の推測です。)


僕 「この博物館」

印 「あほかおまえ!ここチケットめっちゃ高いで、150ルピーやで!こんなとこ行ってもしゃーないぞ!」


僕 「うん、でも近いし」


印 「ほなおまえビクトリア記念館行って来い、今俺らも行ってきたけどめっちゃよかったで。すぐそこや!
   ここより格段にええぞ!ほんでチケットもたった3ルピーや!」

ガイドブックを取り出して

僕 「どこ?え、めっちゃ遠いやん。無理やってそんなん」

印 「ぜんぜん遠ないわ!今歩いて行ってきたっちゅーねん!おまえ行かな後悔すんぞ!3ルピーや」

たしかに3ルピーは安い‥

そこまで言うならと彼らの薦める記念館に行くことに。結構な道のりを歩いていると途中でサンダルのゴムが切れるハプニングが‥。戻るも遠い、行くも遠い、靴屋もない。片足のサンダルパカパカさせながらひたすら歩く。遠い。

その辺に落ちてた紐で応急処置したりしてなんとか記念館の入り口まで辿りつき、チケットを買おうと列にならびました。

自分の番が来たんで3ルピー渡そうとしたら、

販 「150ルピーです。」

僕 「え?」

販 「外国人料金で150ルピーです。」


‥‥‥くそ、あいつら…。




ここがそれ。まぁなかなか良かったんで許してやろう。




 

サダルst.で朝飯。






インドの縦列駐車は当てて止めるらしい。




インドへ1 アメリカ人ハザ in チェンナイ

  • 2014.03.24 Monday
  • 22:26





去年の2月頃インドに行きました。そのことをブログに書こう書こうと思っていたら1年が過ぎました。

老後も近いなと思わずにはいられない時の流れに戸惑うばかりです。


さて今回2度目のインドへ何しに行ったかと言われると理由は2つあって、一つはまぁ1回目のリベンジでしょうか

以前は長旅の間に立ち寄った感じで、しかもこの間ブログに書いたネパールでのヒマラヤトレッキング後だったので
僕の胃は高山病によるダメージがかなり残っていました。
そう、やさしい食べ物を求めていたときにインドに行ってしまったのです。
タイへの出国チケットを取るまでにそう時間はかかりませんでした。

というわけで今回は胃の調子を整えリベンジに向かったというのと、

もうひとつはヒンドゥ教最大の祭りクンブメーラーに行くことでした。


チケットは関空発チェンナイ行きのピーチです。
チェックインのとき、チェックインカウンターで荷物の重量オーバーを指摘され、
カウンターの前でトランク開けて入っていた服を全て重ね着して荷物の重量を減らそうとしていた変な白人がいました。
親近感を持たずにはいられない…。


チェンナイの空港に降り立った僕は街に出るためタクシー乗り場に向かっていました。
そこへ声をかけて来たのがあの空港でみた変な白人でした。

僕は英語が全くしゃべれないので何を言ってるのかわからなかったんですが、適当にイエスイエス言ってたら
一緒にタクシーをシェアして街まで行くことになったようです。
そして気がつけば同じ宿に泊まることになっていて、昼飯も一緒に食べることになっていて、晩御飯も一緒に食べました。



チェンナイの街


昼は彼女(名前はハザ、アメリカ人らしい)おすすめの南インド料理に連れて行ってもらって、夜も一緒にビーフを食べに。インドでビーフなんてちょっとめずらしいですが、イスラム系の人がたくさん住むエリアだったので納得。



これがそれ。牛肉をチャパティで巻いて食べる。

においも見た目もめっちゃうまそうに見えてかぶりついたんですが、はっきり言ってこれはゴムです。
そんじょそこらのゴムではありません。ブリヂストン級です。噛んでも噛んでもなくなりません。
いい加減あごがだるくなって吐き出すしかありませんでした…。



そんなゴムをペロリとたいらげたハザ。アメリカ人は顎がデキているようだ。





そんなハザと次の日も一緒に電車のチケットを買いに駅まで行き、彼女の英語力を頼りに外国人専用チケットオフィスまで辿り着き、無事コルカタ行きのチケットゲット!一人では絶対に辿り着けないようなところにありました。
ハザ様様です。ちなみに彼女はヒッピーの聖地ゴア行きのチケットを購入。





そこからは単独行動でローカルバスに乗り僕が昔から見たかったクリシュナのバターボールのあるマハーバリプラムへ。



僕はもっと小高い山の崖にあるものと思っていたのに普通の公園みたいなとこでちょっとガッカリ。









南インド料理のエッグドーサイ



ちなみに初日にATMでお金を下ろして宿に向かって歩いていたらインド人がやたらと話しかけてきて、
英語のわからない僕はインド人のことだからまた悪い誘いか何かかと思ってずっと無視していたら“クレジットカード”という単語が聞こえてハッとしました。
そうATMからカードを取るのを忘れていたんです。疑ってごめんよ、インド人。でダッシュでATMに戻ってそこにいた清掃員のおっちゃんに「カード!カード!」って言ったらちゃんと機械の裏に隠してくれていておもわずおっちゃん抱きしめました。(もちろんその後はチップを要求されましたが…安いものです。)







増税前!駆け込みブログ

  • 2014.03.19 Wednesday
  • 21:16


わけあり駆け込みブログ第2弾ですよ、これは。

こないだ新聞よんでたら

こんな記事があって



まぁ内容はキャプテン翼のキャラの銅像が都内に設置されるというもので
作者の高橋さんと翼くんの銅像のツーショット写真も添えられています。



で、別に内容はどうでもいいんですが…




“作者の高橋陽一さん=写真右



僕も見たとき  だと思いました。




話変わりますけど、僕の住む四條畷市はゴミの分別をするようになっていて
紙とプラスチックは分けないといけないんですが、爪を切って爪きりに溜まった爪を捨てるとき、

一瞬、プラスチックの方に捨てそうになります。

これは現代社会に馴染んできている証ですね。












後ろ向きな僕。

  • 2014.03.13 Thursday
  • 16:17



もし人が後ろに目を持ったとしよう。

そしたらものすごく生活しにくいので足が後ろ向きに歩きやすいように進化する。

そしたらそれに合わせて腕も後ろ向きにつく。

口もご飯が食べやすいように後ろにつくようになる。

鼻も耳も後ろ向きが都合がいい。

すべてが後ろ向きな生活に適応していく。




‥そうか、僕の目は後ろに付いていたのか…。



社会適合の椅子

  • 2013.12.22 Sunday
  • 19:41






これは僕が2〜3年前に作った椅子です。

ブログにも載せたことがあるんですけどタイトルの『社会適合の椅子』とだけ書いて解説しないまま
だったんで今回はそれを書こうと思います。

そのブログと製作過程はこちらから。


さて本題です。

この椅子は中心の石に天秤のように角材が乗せられています。

石と角材はボルトで固定されていますが、下の犬走りと石は固定されていません。

つまりこの椅子の端に一人で座った時には



このようなことになるんです。へたくそな絵ですね。


もし友人や知人とこの椅子に座るならどうするでしょう。

相手が端っこに座るなら自分も同時に反対側の端っこに、相手が自分よりも太っていればより端に、
相手がこちらに近づけば自分も近づき、離れれば自分も‥

立ち上がるときも相手がまだ座っているのに立ち上がれば相手はさきほどの絵のようになってしまいます。

常に互いの気持ちを考え息を合わし距離を保ったり歩み寄ったり‥
自分勝手に振舞えば痛い目をみたり相手を傷つけたりします。


これはまさに社会で生きていくのと同じだと思います。


この複雑な人間関係で成り立つ社会では互いを思いやり双方が心地よく生きてゆけるよう心がけることが大事です。

そういう思いを込めて作ったのがこの『社会適合の椅子』なのです。


現実には自己中心的で傲慢な人間が得をするようなこともこの資本主義社会ではしばしば起こりうるので
あくまでも理想なのかもしれません…










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